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さすらいのギャンブラー氷室浩次は、ここ海の見える丘にやってきた。二度とダイスを持つまいと心に誓い、死んだ恋人利子の形見のペンダントをそっと握りしめて…。丘の上には利子の墓があり、姉の咲江と子供の順がお参りしていた。氷室の墓参は、派手なスタイルの娘杏子の猟銃の音に邪魔された。優しく杏子をたしなめた氷室は、ずっと前から彼をつけていたダイス造りの数珠を持ったキザな賭博師、やらずぶったくりの政に気づくと、先回りして胸倉をしめあげたが、政は「二人でこの土地のボス延岡の賭場で一儲けしよう」とニヤリと笑うのだった。しかし、氷室は「俺は氷室ではない」と云い捨てると去っていった。町では咲江の経営するレストハウスにやってきた楽団の連中が、延岡の子分に嫌がらせを受けていた。見かねた氷室は助け舟に入り、楽団を乗せたバスを運転してレストハウスにやって来た…。 漂泊赌徒冰室浩次,来到了这片能望见大海的山丘。他曾在心中发誓再也不碰骰子,此刻只是轻轻握紧已故恋人利子留下的吊坠……山丘上立着利子的坟墓,她的姐姐咲江和孩子顺正在扫墓。冰室本想默默祭拜,却被一个穿着花哨的姑娘杏子手中的猎枪声打断了。冰室温和地劝住了杏子,随后察觉到一直有人在暗中跟踪自己——那是个戴着用骰子串成念珠的油滑赌徒,绰号“空手套白狼的阿政”。冰室抢先一步揪住他的衣领,阿政却嘿嘿一笑,提议道:“咱俩一起去这地头蛇延冈的赌场捞一笔吧。”然而冰室只丢下一句“我不是冰室”,便转身离去。镇上,一支来到咲江经营的餐饮店的乐团,正遭到延冈手下的刁难。冰室看不下去,出手相助,并亲自驾驶载着乐团成员的大巴,把他们带到了咲江的店前……
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