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今日は1967年の「解散式」。深作監督にとって初めての仁侠映画です。「誇り高き挑戦」、「狼と豚と人間」、「ギャング対Gメン」とギャング映画ばかり撮って来て一定の評価を受けてきた深作監督ですが、1967年から1972年にかけていろんな映画を撮っています。この「解散式」もそうした試行錯誤の中で一本で、仁侠映画を多くプロデュースした俊藤浩滋とはじめて組んでいます。俊藤さんは深作の才能を高く買っており、「仁義なき戦い」の製作にも名を連ねています。ただ、深作監督にとってはやはり仁侠映画を作るのは厭だったらしく、「やっぱり何か自分で好きな映画をやっている実感はなくて、しんどかったですね」(「世界の映画作家22」より)と自作を振り返っています。 小滝組の幹部、沢木(鶴田浩二)は8年の刑期を終えて、娑婆に舞い戻ってくる。彼自身は何も変わらなかったが世間は変わりすぎて...
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